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出産レポ4 ~入院。

出産レポのつづきです。 
 出産レポ1 ⇒ 「出産レポ1~おしるしから陣痛の始まり
 出産レポ2 ⇒ 「出産レポ2~陣痛の始まり? 自宅で一人4時間がんばる
 出産レポ3 ⇒ 「出産レポ3~いよいよ破水!

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sun3月1日 22時40分ころ家を出る。

病院に電話してからなんとか10分以内には玄関を出た。
マンションのエレベータの中で前かがみになりながらうめきつつ1階に到着。するとEVの外に30歳くらいのサラリーマン風の男性がケータイ電話を片手に立っていた。 彼は私の苦しそうな様子に気がついて、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれ た。 「大丈夫です」と返事しつつも、彼の「お手伝いしましょうか?」の言葉に甘えて「では、申し訳ないですがタクシーを停めてもらっていいですか」 とお願いした。

男性はワタシの荷物をもってくれてエントランスの扉を開けてくれて、「ゆっくり歩いてきてください、先にタクシー止めますから!」 と先に通りに出てタクシーを拾ってくれた。 「一人で大丈夫ですか?」と最後まで声をかけてくれて、タクシーの運転手さんにも「安全運転で!」とお願いしてくれた。 名前も部屋番号も聞かなかったので、お礼の言いようもないけれど、本当にあの時は助かった。 

タクシーの運転手さんは、ゼイゼイ、ハァハァと息遣い荒くて尋常じゃない様子に驚いて「救急車を呼んだ方がいいのでは!?」と言ってくれたが、「お産で救急車は呼べないんですよ~(苦笑)」と無理やりに精いっぱいの笑顔を作って答えた。 「あ、『ハァハァ』いってると痛みが和らぐので、息づかいが荒いんですが、そんなに緊急な感じでもないので、心配しないでくださいね♪」  なぜか見ず知らずのタクシーの運ちゃんにまで気を使ってしまうワタシ。きっと口からてきたセリフと態度・表情のギャップに、運転手さんも困惑しただろう。

昼間の妊婦健診でタクシーに乗ってルート確認をしていたおかげで、大体どこまで来たか、後何分かかるか予測できて気が紛れた。 「あとどれくらいかかるの?」と思っているとけっこうしんどかっただろう。 夜間のため車も少なく、昼間は20分かかったところが15分でついた。 「思ったより早かったな~」と痛みに耐えながらもほっとした。

病院の夜間・救急外来の入り口には、看護師さんが車いすをもって迎えに出てきてくれていた。本当なら、分娩棟のある3階まで自力で行かないといけないのだけど、破水したと言った私の電話の様子がかなりヤバそうな感じだったらしく、付き添いもなく一人でやってくる私を心配して二人も来てくれた。

なぜか、タクシーの運転手さんに「がんばってきます~」と手を振るワタシ。 看護師さんは、「この人、大丈夫なのか苦しいのか、どっちかわからない!」とそのとき思ったらしい(笑)

車いすで運ばれる最中も陣痛が来る。「うう・・、来たぁ!」とうめきながら分娩棟に運ばれる。 もちろん陣痛室はすっとばし、そのまま分娩室へ。

時間は見ていなかったけれど、後で入院の記録を見ると、23:00入院、となっていた。

sun23:00 入院

分娩室では、そのまま分娩台に上がるようにいわれて、横になる。NSTのモニターをつけて、胎児の様子と陣痛の波を計測。 分娩台の上で横になっていると、看護師さんから「入院の書類もってきました?」と聞かれ、「カバンの中に入ってます~! スミマセンが自由に探ってください」 とお願い。  実はこの書類、夫に書いてもらおうと思っていたので未記入だった。 「きらきらさん、記入してもらえますか」 と 分娩台の上で陣痛の波と格闘しながら、クリップボードに挟まれた書類に記入をした。 これまた走り書きのような字で 「うう、スミマセン、キレイに字がかけませ~ん」 なんて間抜けなことを言っていた。

さらに、「きらきらさん、ハンコがいるんですけど、もってきました?」 「ああカバンの内ポケットに入ってます、ええと、そう、そこ! それです。適当に押してください!」  「いえ、押印は本人じゃないと。押してください」  …とまた、痛みをこらえながら判を押す。ああ、ワタシ何やってるんだろう・・・。

どんどん痛みは強くなってくる。
分娩台の上で着てきたものを脱ぎ、寝巻に着替えた。
出産って、分娩って、陣痛って、こういうものですかッ?

横になっていると痛みがきつくて呼吸もうまくできない。 助産師さんに「あのぅ、寝ていると痛くて辛いので起きていいですか」 と、なぜか許可を求めながら体を起こす。

「あ、じゃあ、陣痛イス使いますか?」 と陣痛イスなるものをもってきてもらう。 前かがみになって座れるイスで、楽になるらしい。

分娩台を降り、その椅子に座り、目の前にNSTのモニター。確かにイスの方がまだ楽かも。 

「何かあったらナースコールしてくださいね」 

何かあったらって…、もうすでに何かある状態じゃないののか? この状態はまだ序の口ってこと??  そこで私はつい、聞いてしまった。

「あと何時間耐えればいいですか?」  ゴールが見えないとがんばれないタイプなのだ。

「そうですね~、2~3時間です! (断言)」

・・・そうか、3時間か。 家では4時間半一人でがんばった。あと3時間なら我慢できなくないな。うん、がんばろう!  …なぜか前向きなワタシ。

このとき0時を回ったくらいか? おそらくは子宮口は4~5センチ。 助産師さんは本当は「6時間はかかるだろうな」と思っていたらしい。でも必死な私に希望を持たせるために2~3時間って言ったんだって。と後で聞いた(笑) でも、そのおかげで、ワタシ、がんばれちゃった。

助産師さんも、医師も、私自身だって、間に合わなかった夫だって、みんな朝までかかるだろうって思ってた。でも気休めでも2~3時間で終わる、と聞いたことで、気が楽になったのか、本当にそれから一時間ちょっとで産まれちゃったよ!

(つづく)

心頭を滅却すれば火もまた涼し? そんな言葉が思い浮かびますsweat01
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コメント

とても初産とは思えない肝っ玉かあちゃんですね〜coldsweats01

私、長女の時は、臍の緒が何重にも巻いていたからか降りてこず、陣痛も36時間と途中睡眠不足で意識がモウロウとしてましたsweat02
陣痛もお腹がねじれるような痛みもあり…

主人にも母にも当たり散らしで、恥ずかしかったです…coldsweats02

投稿: のり | 2010年3月24日 (水) 00時48分

私にとって、出産は恐怖そのもの。だから、 キラキラさんの
出産レポ4を読んでいても、緊迫感が伝わってきて、
怖いです~ weep

投稿: ひかりん | 2010年3月24日 (水) 06時37分

sunのりさん
 いえいえ、これもひとえに病院での指導とブログで知り合った皆さんからのアドバイスがあったからこそです。心構えができましたもの! ただゴールを出産とおもっていたのか、育児についてはまったく考えていなかったので、今は四苦八苦しています! 
 36時間…、さぞ大変だったでしょうcoldsweats02 私はこの時間だったから「もう一人産んでも・・・」なんて思いましたが、36時間も耐えられないと思います。のりさんよくがんばりましたね! すごい~!

投稿: きらきら⇒のりさんへ | 2010年4月 7日 (水) 07時35分

sunひかりんさん
 苦しかったことを思い出させてしまってスミマセンsweat01 ひかりんさんの出産レポ読んで、ワタシもすごくドキドキしました。今は落ち着かれましたか? 手荒れの話…、ワタシも今すごい手になっていますcoldsweats01 何とかしたいけど、自分の世話をする暇がなくて困っています。
 また、ひかりんさんのところにも遊びに行かせていただきますね!

投稿: きらきら⇒ひかりんさんへ | 2010年4月 7日 (水) 07時38分

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